フッターマン OTL AMP の製作

フッターマン H-3 OTLアンプ の調整法

フッターマン型 H-1 OTL 12B4A×16 mono のアイドリング電流調整方法

フッターマン型 H-1 OTL 12B4A×16 mono のアイドリング電流調整方法 回路図:現物と違うところもあるかも?図下方の6BQ7Aの回路は無し、現物はソケットに白赤のシールが張ってあるところ 調整に必要なところの写真 アイドリング電流調整(バイアス)VRの調整…

フッターマンH-2 OTL アンプシリーズ

フッターマンH-2 OTLアンプ製作シリーズ シャーシ穴あけ加工図 4種類の出力管を使ったフッターわマンH-2OTLのシャーシ穴あけ加工図ができました。モノラルアンプですので、左右対称にして8枚の加工があります。 基本図は12B4A×10 OTLモノラルアンプ(写真右端…

フッターマンH-2 OTL

フッターマンH-2OTL製作シリーズ4作品8台の真空管 このほとんどはあの円高時代に買い集めたもので、ようやく出番がやって来ました。 ①12B4A:2台分20本と別の2台分合わせて40本使用 ②10CW5:20本使用 つ ③6C19P:16本使用(100本程あり) ④7233:16本使用 これ…

フッターマンH-2 OTLアンプの製作

フッターマンH-2 OTLアンプの製作シリーズ 主要部品が揃いましたので穴あけ加工図面を描いてます。 作業は空いた時間にしてますので、1日では複数のプロジェクトが進行しています。 シャーシ加工図 ①12B4A ×10 OTL mono 写真はL側、R側はこれと対称にします。…

フッターマンH-2 OTLの製作

主要部品が入荷してきました。 ①主電源トランスとヒータートランス各10個 ②プリント基板用9ピンソケット200個 ③プリント基板 Rコアトランス 主電源トランス ヒータートランス ヒータートランスは主電源トランスの下、シャーシ内側に付けます 6C19P 7233用 12…

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(6)

プリント基板製作図が出来てきました.これから製作手配になります。 H氏に依頼しているH-2プリント基板図です。 プリント基板1枚に4枚図面があります。 使う出力管別に ①12B4A ②6/10CW5 ③6C19P ④7233 の4種と、共通の6AN8増幅回路基板です。 いずれもモノラ…

フッターマンH-2型12B4A× 10 OTLアンプの製作

フッターマンH-2型 12B4A×10 OTLアンプの製作(5) フッターマンアンプの資料は 川上正光著「内外真空管アンプの回路集」にも掲載されているが、H-1とH-3のみで、H-2は掲載されていない。 H-1 12B4A×8型 この改良型として H-2 12B4A× 10型が発表された. H-3 6…

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(4)

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(4) 温故知新「テスター1丁でだれでも成功する」 写真:自作H-2 私の記憶を辿ると、フッターマンH-2型 OTLアンプを知ったのは昭和30年代中ば、ラジオ技術誌に掲載された製作記事でした。下記に写真があります。 それで前身…

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(3)

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(3) 写真は50L6を32本使ったOTLアンプ 出力管を決める H-2型 OTLに使う出力管は、前回に上げた4種類以外に、多くのTV水平偏向出力管が使えます。 ①22JR6 ②25E5、6CM5、6/12BG 7 ③6/13/27BG3 ④12BB14 ⑤25DN6 etc などが使え…

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(2)

真空管アンプを自作する場合の手順として最初に回路設計がありますが、良くやる手は、好みの出力管を先に買って、それをニヤニヤ眺めながら、あれやこれやとアンプの構想を練ります。 今回はH-2 OTLの製作と決まってます ので、最初に部品調達からにしました…

フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(1)

写真は 自作品フッターマン H-2型 OTL 6C19P×8モノラル2台 写真のアンプの製作について、過去の本ブログ内に記載してます。 フッターマンH-2型 OTLアンプの製作(新編)-① 真空管 OTLアンプは素晴らしい❣️ 〜はじめに〜 真空管OTLアンプは難しいと思っているア…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(12) あらかたの調整ができました 最大出力は15W/8Ωとなりました ひずみ率や周波数特性などには問題ありません フッターマンH-2型はテスターのみでもバイアス調整できますし、配線間違いや部品不良がなけれ…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(11)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(11) 通電テストを始めました テスター電圧:6C19P プレート電圧 155Vを指しているがほぼ予定電圧 テスター電圧上:6C19P合計電流86mA(0.085V)、1本あたり21.5mA、この後に予定動作点100mA/25mA本に増加…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(10)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(10) 6C19Pの選別作業 アンプの配線作業が概ね終わって次は通電テストとなります。 それに先立って出力管6C19Pの選別をします 23本測定しました。バラツキの範囲は思っていたより少なく全数使用可能です。 …

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(9)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(9) 出力基板のヒータ配線を基板実装面に変更しました。 この方がすっきりしそうですね 先に配線した左側は後日配線変更する予定です まだつなぎ込み作業が残っています

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(8)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(8) LCHのプリント基板つなぎこみ プリント基板のヒーター配線:線が細いので一本づつから線を出して端子盤のところでPTとつなぎます 増幅段6AN8部分の動作確認ができました 出力段のつなぎこみは明後日に…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(7)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(7) しばらくさぼっていましたが、今日のところまでまとめて投稿します 配線の引き回しまでできたところ プリント基板の製作:このプリント基板はオーディオ友の橋本氏から回してもらいました 増幅段基板:…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(6)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(6) 昨日の作業 RCH:電源回りとアース回りの配線(未完)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(5)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(5) 出力管6C19Pのバイアス回路のつなぎこみ 後少しで電源や基板以外の回りの配線ができます電源部のダイオードは電気を入れながら順次取り付けますので最後になります あ

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8   モノラル2台の製作(4)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(4) ラグ板4枚の製作 明日はラグ板回りの配線をします

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラルの製作(3)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラル2台の製作(3) 月火と二日間留守していました。 今朝は野暮用をすませて午後からの作業に。 今日はケミコン回りの配線をすませました 明日はラグ板回りの配線です

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラルの製作(2)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラルの製作(2) 写真:ここまでは以前に出来ていました 写真:作業はここから開始 配線は電源回りと其の他少しです プリント基板部分は後でします 写真:トランスからの電圧を確認しています。 今回は、真空管部分はプリン…

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (24)

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (24) ファンの交換 買った超静音ファン2個 シャーシの底板に取り付け、下から空気を吸い上げて上に放出する、電源は9V用スイッチング電源でゆるゆると回しているが12Vで使ってもよさそうである。 取り替えて試聴中 木柱も取り外したの…

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (24)

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (24) ファンの交換 買った超静音ファン2個 シャーシの底板に取り付け、下から空気を吸い上げて上に放出する、電源は9V用スイッチング電源でゆるゆると回しているが12Vで使ってもよさそうである。 取り替えて試聴中 木柱も取り外したの…

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラルの製作(1)

フッターマンH-2 OTL 6C19P×8 モノラルの製作(1) 今年の誕生日(9/20)記念製作作品 (一部の内容はFACEBOOKに掲載しています) 最終的に決めた部品配置、結構大きいシャーシ2台になりました このアンプは主要部分がプリント基板配線になっています。このプ…

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (23)

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (23) 底板の製作など、まだ少し作業が残っています、またLR間で特性に少し違いがありますが、この段階で最終回路図を掲載します。最初のころに掲載した回路図と違う点がありますのでご注意ください。 回路図―1:OTL-3M-L/R この回路図…

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (22)

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (22) 写真:試聴中:放熱のためにファンで上向きに排熱しているが、シャーシに底蓋をつけるので、別のファンで下から空冷する予定。 先に製作調整したL側アンプのトラブルに悩まされていましたが、ようやく解決、無事に安定に働くよう…

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (21)

FUTTERMAN OTL-3M-L/R (21) 特性測定(最終の特性ではありません) このグラフを眺めていると何か原因が推定できそうである 昨日は休養日の予定だったがどうしても気になるので特性測定すれば何かわかるかもしれないと思って自動測定してみた。 ①LCH周波数特…

FUTTERMAN OTL-3M/R (20)

FUTTERMAN OTL-3M/R (20) 発振対策、安定動作対策 先に発振対策したのは、出力管6LF6の発振対策でしたが、今回は回路の安定動作のためにする対策です。 これはオリジナル回路には記載してあり、私が勝手に省いて電気チェックし、後で取り付けようとしていた…

FUTTERMAN OTL-3M/R (19)

FUTTERMAN OTL-3M/R (19) ヒータトランスの修理が戻ってきました。 このRコアトランスには温度フューズが内臓されているので溶断したフューズを取り替えてもらった、その他にはレヤーショートなどなかったので回路に原因ありそうなので、疑わしきはバイアス…