FUTTERMAN H-2 OTL AMP 2台の修復(12)
部品配置の変更
配線しているといろいろ考えながらしますので、つい良くしようとの意識が働きます
このアンプの場合、既にあったものを改造し加工していますので、良くしようと思うと現物を加工することになります。
これは主電源のケミコンを電源の入り口側に2000uF、出口側に3000uFを確保したいからです。これまでの経験値ですがOTLの場合最低必要なケミコンの容量です。
今回も主電源ケミコンを何とか10個付けたいと考えながら
進めてきましたが、何とか上下に取り付けるように考えました。
そのため部品配置を変更しました。
写真:変更前
写真:変更後
タイマーとケミコン560V47u+47uFを左に移動、あいたところに出口側の200V1000uFケミコン2個取り付け計6個に
写真:変更後
シャーシ中に入り口側ケミコン1000uFを4個取り付け
これで合計10個確保できました。
こんな案も考えましたがこれはボツに。
ケミコンバンドもいらないし、スぺーサーも少なくて済むが端子が上側に出るので感電の危険がある。上にカバーを付けることも考えたが、部品の在庫が無い。
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今日の改造は片方だけ、明日もう1台を改造します