FUTTERMAN H-2 OTL AMP 2台の修復(20)
最終段階になりました。
特性測定結果は先の1台のもの。2台ともほぼ同じ
データはすべて負荷抵抗16Ωです
最大出力:14W/16Ω
最大出力時入力電圧:2V(ほぼ設計値)
歪率:
0.1%/1W/1kHz
0.3%/1W/10kHz
最大出力は
負荷抵抗32Ωで約25W、8Ωでは約6W、となります。 (瞬時測定なので6〜7W)
周波数特性
・10Hz:-0.4db
・1kHz:0db
・10kHz:0db
・100kHz:-0.3dc
・300kHz:-3db
方形波観測:異常なし
昨日に引き続き残りの1台を調整しました。不備なところは先行した1台で分かっているので追加配線して、真空管6AN8、12B4Aを差し込んで慎重に通電、バイアス調整して簡単に測定、ほぼ先の1台と同じような性能になりました。これで一旦完成とします。
フッターマンH-2は製作が簡単、調整もで簡単テスターがあれば調整できるし特性も良い。
音は聴いてのお楽しみに!
テスターを動員して
外姿
真空管6AN8 12B4Aのアップ
オーディオルームに運び込んで視聴中
音は聴いてのお楽しみに
あと作業が若干残っていますが、この投稿はこれで一旦終わりにします。
長い間、拙文にお付き合い頂いてありがとうございました。