フッターマン OTL AMP の製作

フッターマン H-3 OTLアンプ の調整法

フッターマン H-3の調整(4)

配線や部品に異常なければ、以上の手順て大まかな調整ができましたので、一旦出力管部の調整を置きます。

 

つぎは増幅段、6EJ7と6SF4をLRともに差し込みます。

入力端子はショートします。VRがある場合はゼロ位置にします。

出力管部はカソード電流計を挿入しておき、電流が過大にならないか、を監視しながら作業します。

万一過大になれば、原因を確かめます。

 

配線や部品不良がなければ上手く動作します。テスターで電圧を計り6SF4のカソード電圧が指定付近であれば、ちゃんと動作しているはずです。大きく外れている場合は配線点検します。 

 

ここまでで、概略の調整ができましたが、ここまでは調整と言うより、組立後の動作確認と言うところです。

 

これから先は測定器を使って本格的な調整作業になります。